生活🐌の記録

いるようでいない、いないようでいる

2014-01-01から1年間の記事一覧

年越しバトン2014

麻子さんの「痛覚」でやっている年越しバトン。ゆくとしくるとし! ・2014年のこの一冊! という本を教えて下さい。(2014年発行でなくとも構いません。コミック可) 君は永遠にそいつらより若い (ちくま文庫) 作者: 津村記久子 出版社/メーカー: 筑摩書房 …

いくつかの整理

12月頭の週末、実家に帰った。父のお世話になっていた病院に挨拶にいくためである。母はなかなか一人では、と言い、わたしも山の上にある病院を目指しながら、雪のなか兄とともに病院へ向かった景色を思い出してしんどいものだなあと思ったのだった。 ひとが…

おみくじには「旅行 利なし。ひかえよ」って書いてあった

けど、ここのところ元気だったので神戸とか行ってきた。 そしたら体は本当に元気なんだけど声がでなくなりました^▽^今年二度目でおれってやつあ……ちゃんとレギンスにサルエルを重ねて、腰にホッカイロもはってあったかくしていったのに……もこもこしていた…

2014年ふりかえり

12月に入ってしまった。かつ、雨です。風がないからか温かいかんじがする。 毎年恒例となりつつある振り返りやっとこうかなと思ったけど、最近日記書いてるからあんまり書くことないね。 1月 ずっと考えているけれど、わからない。短歌のことも詩のこともわ…

バランスだとか婚活だとか

腰にホッカイロをはって過ごしている。おかげで体はぽかぽかとあたたかいが、暖房の効果もありひたすら眠く、きっと冬眠ってこういうものなんでしょう。あったかいっていいものですね。 それはそうと昨日、結婚したい(理由はあとで説明します)、とぼやいて…

手渡すということ

まず最初に。 『共有結晶 Vol.3』について、93頁より掲載されているそらしといろさんの作品「宿世拙し彼らを祝せ」の第五連の記載が欠落しておりました。作品本来の全容を収録したPDFファイルを共有結晶ウェブサイトに掲載しておりますので、ご購入いただき…

晴れた日はピクニック

ちせちゃんと新宿御苑へピクニックに行く。平日休みって、イイネ! 午前中、「紅茶をいれていこう~」と思いつき、さらに「パン屋さんでパンでもって話したけど、お弁当作っちゃおうかな」と思い、簡単なお弁当を作って、ミカンとお菓子も持って出かけたので…

冬の鼻先

朝焼けの色で目が覚めた。今朝は本当に寒かったから、毛布を出しておいてよかった。最近すっきり目が覚めるのだけれど、疲れがとれていっているってことかな? 先週まではなかなか起きられず、毎日ぎりぎりまで眠っているような生活だったのに。二日多く休ん…

日は暮れながらジャンピング

共有結晶3号の入稿を終える。 昨晩は自分のチェックを終えて、最終の校正を待ちながら、ちょっとだけ横になって待とうと布団に入ったら最後、二度と目覚めることはありませんでした。朝焦ってパソコン覗き込んだらそこには仕上がったPDFが輝いていました……妖…

だれもわるくない、

もちろんわたしも、と言い聞かせる。 おなかの具合はだいぶよい。もうだいじょうぶそう。抗うつ剤とも違う、体の緊張をとったりする、弱い薬を飲んでいて体がすこしふわふわしている。でももしかしたらこれが通常の状態なのかもしれない。からだの力が抜けて…

秋晴れの

パンクしました。 夏も繁忙期で忙しかったのですが、そこから一息ついて、9月下旬くらいからかな、仕事量がすごく増えて、一人ではまわらない仕事をどうにか助けてもらえないかといろいろ試していたのですが周囲の協力をうまく得られず、最終的に方々にお願…

いいひとのツケ

自分で言うのもなんだが「いいひと」になっていたツケを盛大に払った。ノーって言っておけばよかっただけだよなーとも思う。ノーということはいけないことではないとわかるのだけれど、ついノーと言えずに、これも、あれもと引き受け続けて結果パンクしそう…

連作30首 201312

ぼくたちは陳列されている とうめいになるまで磨かれた靴を奪う店主は北国にいる 流氷のみずうみあかいゆびさきを冬が隠すよ ほら、渡り鳥 思うままひっくり返す粉雪の舞うつれづれに刺さるプリズム 心臓はあげられないの手のうつわからこぼれくる他者の心音…

つくった短歌まとめ 2014

201401 ほのあかるいくもりの日にはお手紙をかくひらがなでお手紙をかく 一夜だけともに過ごしたこいびとの遺骨を口に含むこいびと にじいろの道だったでしょうつよいつよい人生だからほころびもある 八月のくじらは鳴いて北極の主演流氷たちと口づけ 絶唱の…

つくったBL短歌まとめ 2014

201401 ひりついたむかし話だゆっくりと首を垂らすぼくのゆうれい ろくべえを待たせたままで円形の空を見上げる あんなに青い 盤上に踊るぼくらのやくそくは灯台のあかりのようにある さみどりのひかりを消してゆくときの消しゴムは盗品だおまえの 201402 (…

「BL読みノック」まとめ

ツイ―トから引用。こんなかんじではじめたものでした。 【ゆる募】はてしない読みの可能性を探りたいのでBL読みできないと思われる短歌募集。どこまでもいけるはずと仮定してBL読みに挑戦します。 BL読みできない短歌なんてないんじゃ、っていうのは思うけど…

掃除ばかりしている

時間の流れが早い。早すぎてやばい。気づけば8月、ばたばたいそがしかったんだけれど、一つ山を越えて、二つ目の山直前のじわじわ感やばい(語彙…)。副業のほうがひますぎるために落差にくらくらしつつ、8月入っていっそう夏休み感がただよってきてわたしの…

おいかけられない

おいかけて書こうと思ったけれどもう忘れてしまった部分も多いので省略。さっきからおなかがいたくて死んでいる。今日は夜中まで仕事の予定なので早々によくなってほしい。 それはそうとhatenaダイアリーからhatenaブログに移行してみた。とても便利。

140710 #BL読みノック 6首目

生理中のFUCKは熱し 血の海をふたりつくづく眺めてしまう (林あまり) これは百合読みするとすごくいいですね…。生理中のセックスは普段のセックスよりも熱中してしまう。つくづく、というくらいだから事後なんだろうとわたしは思うのですが、セックスし終…

140710 #BL読みノック 5首目

髪ながき少女と生まれ白百合に 額は伏せつつ君をこそ思へ(山川登美子) この歌を教えてくださったホンゴさん(@book_go)は「BL読みは可能ですが、BL読みをするよりも百合短歌として読んだ方が魅力的に感じるのでBL読みをする気になれない短歌」とおっしゃ…

140710 #BL読みノック 4首目

錐・蠍・旱・雁・掬摸・檻・囮・森・橇・二人・鎖・百合・塵(塚本邦雄) 「きり・さそり・ひでり・かり・すり・おり・おとり・もり・そり・ふたり・くさり・ゆり・ちり」 読み方はこれであっているだろうか。「り」の音がつぎつぎにせまってくる。言葉遊び…

140709 #BL読みノック 3首目

さみだれにみだるるみどり原子力発電所は首都の中心に置け(塚本邦雄) 6月。しとしとと降りつづく雨にうたれ、若葉の季節をこえた木々の葉がさらに色濃くなっていく。その景色のなかで主体は「原子力発電所は首都の中心に置け」と主張している。 首都を支え…

140708 #BL読みノック 2首目

つぎつぎと炭酸水をやめていくコーラの群れにねむる水牛 (笹井宏之) 夏の陽炎のよう、と思う。 コーラの群れのなかでねむる水牛、というのは「大勢のひとがコーラを飲んでいて、そのそばで水牛がねむっている」という景色のようにも思えるのだけれど、水牛…

140707 #BL読みノック 1首目

雨の県道あるいてゆけばなんでしょうぶちまけられてこれはのり弁(斉藤斎藤) 改めて読んでみると「けんかっぷる」確かに! と納得した。「なんでしょう」という部分が「のり弁」が「のり弁」だと理解するまでの様子だと思ったまではいいのだけれど、「のり…

またしても間が

もうあんまり思い出せない。 6月16日 夜、巣鴨にお寿司を食べに行く。 6月17日 平常運行。 6月18日 ちょっとまえに日本ではLGBTと呼ばれるひとは20人に1人という統計をNHKでやっていて、つまりクラスに2人弱はいるという計算になるのだけれど、もしそういう…

きれぎれの

すこしあいだがあいてしまった。思い出しながら書く。 6月6日 相変わらず声がでなかった。声がでないと耳のあたりがとても静かでうるさかったのは自分の声か、と思う。 6月7日 朝から少しずつ声が出る。午後は出張。社会はゆるやかにつながっている、と思う…

すべて自動再生

気まぐれにケサランパサラン培養して暮らしたい。 6月5日 相変わらず声が出ない。それよりなによりエネルギーが有り余っているかんじがする。風邪はひいているのだけれど、どこにも向かうところのないものが体のなかで走り回っている。何かしないとだめだな…

クインメタリアにエナジーを

捧げてもなお余る生命力だった。 6月2日 みんなでカレーを食べに行った。 6月3日 風邪。数日前からのどが痛いとは思っていたのだがあれよあれよいう間に声がひどい状態に。ハスキーここに極まったか、みたいな良いもんでなく、単純にしゃがれました。この日…

最近のトレンド

宇宙人。 5月30日 お酒弱くなったなあ、と思う。とんと飲めなくなった。梶本レイカさんの新刊を読む。甘めと重めを同時に味わえる不思議な作家さんだよなあと思う。高3限定の、あの果てしなく悲しい地平(愛の昇華はちゃんとあったのだけれど)から少し万人…

「だいだいおんなじまいにちそれでまあまあ」

それなりOK、だと思う。 5月26日 羽生山へび子さんの「SEX TRUCK ROCK'N'ROLL」を読む。相変わらずキレッキレのギャグBLだが一番おもしろいのは「僕の先輩」だなーと思う。羽生山さんの描く漫画にでてくるひとはみんな情に厚くてやさしい。かつロック。 5月2…