生活🐌の記録

いるようでいない、いないようでいる

ジエノゲストによって手に入れた安定について

去年の10月に、婦人科系の疾患について経過観察から治療のフェーズに移ったことを書いた。

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そのときはけっこう落ち込んでしまったのだけど、薬を飲みはじめてもうすぐ5か月、あっけらかんと暮らしている。3月にはまた検査があるので、そこで次の治療方針も決まる予定だ。

今飲んでいるジエノゲストは妊娠している状態に近づけて月経を止める薬で、最初はだるさとか精神的な不安定さとかが出ていたのだけど、1か月ほど経つころにはそれらの副作用も落ち着いた。それ以外の副作用として不正出血があり、まあまあおなかが痛い。それでも月経のときよりは痛くない。そう思うと月経のときどれだけ痛かったんだろう。精神的な安定と痛みの軽減。こんな良い薬があったなら、早く飲みたかったなと思うけど、そもそも治療目的で飲んでいるのだった。

今が人生で一番といってもいいほど精神的に健全な状態にあり、そのことにびっくりしているし、今までどれだけホルモンに振り回されてきたのかを考えてしまう。痛みによって奪われた時間のことを悔しく思うのだけれど、時間は戻ってこないから、今朝書いた、できるだけ楽しむことを考える。