生活🐌の記録

いるようでいない、いないようでいる

2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

深呼吸

こないだひどく打ちのめされた日に、工房に寄って帰ったのです。窯をたきながら土を触っていてつくり終えるころにはマイナスのものはすべてどこかにいっていたんだけれど、切実に作らなければならないときがあるとするなら、それは生きるためのとき以外にな…

20120425

夏に近づく。木々のみどりが美しい季節になってきた。上着も薄手のものだけでいい。風がここちよくって走り出したいような気持ちで実際ちょっと走ってみたりして若干わたしの脳内もいろいろ芽吹いております。 会社の仕事がひと段落して、昨日はひとまずの打…

20120421

えいえんにわかりあえない深い川わたりたくて溺れてる

いま

1年前、何をしていただろうと過去の日記を振り返る。地震のあとで考えが揺れていることは見てとれるけれども生活の中心はそう変わっていない。仕事と陶芸とときどきのお酒。今もそう。 ただの日記も自分との対話をするのには役に立つ。1年前はそう変わらない…

すきま

3月末から仕事の合間をぬって自分の文藝について考えていたのである。ここを見ている方はご存じだと思うが短歌を作ってみたり詩をかいてみたり俳句を投げてみたりして答えを模索していたわけだがどうにもこうにも落ち着かず、結局散文とかっこつけてみようと…

Note:ベテルギウス

走れ 光よりはやく 走れ 幾千のときを 半身を 半身を 失うことが避けられないと わかっているのなら 走れ 星が生まれるよりはやくそこからあらわれる 一呼吸ののちの未来も 僅かな先の過去も幾千の 幾万の ときの流れのはじまりに立ち 走れ ベテルギウスの声…

20120417

道端に名残りのような雪柳 八重咲きの山吹も咲き始めていよいよ若葉の気配です。

散文の

散文のおもしろさについて書きたいのに毎晩タイムアップ。文章書きたいという文字を羅列しても文章にはならないけど書いてしまう。 世界が《あ》や《い》や《う》に写されて、その《え》や《お》にわくわくする。瞬きをするのが楽しみで、同時に惜しいような…

なんでもない

どんどん鈍くなるのかもと目が覚めたとき思った。どこへいきたいのだろうわたしは。

20120414

いついつに黄泉比良坂のぼりゆく吾知らぬこと知らされぬこと 彼岸にて絹糸のごと雨が降る朝はぐるりのことをあつめる 歯が抜ける夢を見た。

20120412

酔い宵に色無き愛を紡ぎゆく天の織姫ずぶ濡れの吾

20120410

綿菓子食むような春のはじまりに頭を撫でてもらったのです 起きていられずすこーんと寝てしまったー。仕事で毎日言葉を飲み込んでいます。ねーねーねーねーなんで?なんで?って聞けたら楽だろうなあなどと夢想している。

20120409

揺らいでも揺らいでもなお君という命を追って波はここまで

20120408

体調との兼ね合いで日曜はお休みと書いたもののやらなければならないことが終わっていなければ工房にいくわけです。行けば身体がどんなに疲れてても単純にすごく楽しい。今週末やっててわかったのは夜遅くまでやるから身体がもたないのだと。昨日も上がりが…

今日あったいいこと

先月わたしは定期を二度なくしました。二度目になくしてからこちら絶対部屋のどっかにある…あるはず…と思っていたのもあり再発行せずにいたのですが*1、部屋の掃除してたら で て き た ! わー! 10日間ほどの定期代は無駄となりましたがそれでもうれしい。…

坂道のアポロン

20120406

いつか我等も灰になる 切れ端ばかりの道筋 仕事がみっちりと入っていてみっちり仕事をしているのに終わらないという、いやはやこういう日々もあるのだなあ、などと他人事のように思っている。ビールを飲みつつ紅の豚を見る。いつみても美しい映画だなあ。

20120405

階段を駆け降りてくる靴音はシンデレラの手をとる桜

20120404

枝先で綻ぶつぼみにささやかな祈りを捧げる南風 休んでじわじわ修復中。少しずつ元気になってきたような気がします。あったかくなってきたからかな。

20120403

春到来

笛を吹くものどもを連れ嵐という女は誰が空を往くのか 春一番のかわりのような春の嵐だ。昼頃には帰宅することになって風邪をひいているのもあり、たらたらしている。風邪はやくなおさなきゃなあ。世界との境界があいまいで、ひとりきりだとどこまでも薄れて…

せきにん

今月からは日曜日にお休みをちょいちょいもらえるはずなのでって話は先々月くらいからいってるが、実際ひとが増えるのは来週から?です? 出来ることが増えるとまかせてもらえることも増えてうれしいが無理してダウンということも多かったので、できるだけ1…

ゆる短歌

ふーちゃんとゆる短歌なかまになっております。ゆるゆるよんだものをお互い見せているようなそういうたのしみ。日常の交換みたいでうれしいたのしい。