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雑多な日記

短歌関連記事まとめ

※この記事は表紙としてしばらく一番上に表示されています。日記はこちらから。 詠んだもの 2015 つくった短歌まとめ 2015 - flat 2014 つくったBL短歌まとめ 2014 - flat つくった短歌まとめ 2014 - flat 2013 つくったBL短歌まとめ 2013 - flat つくった短…

「BL読みノック」まとめ

ツイ―トから引用。こんなかんじではじめたものでした。 【ゆる募】はてしない読みの可能性を探りたいのでBL読みできないと思われる短歌募集。どこまでもいけるはずと仮定してBL読みに挑戦します。 BL読みできない短歌なんてないんじゃ、っていうのは思うけど…

140710 #BL読みノック 6首目

生理中のFUCKは熱し 血の海をふたりつくづく眺めてしまう (林あまり) これは百合読みするとすごくいいですね…。生理中のセックスは普段のセックスよりも熱中してしまう。つくづく、というくらいだから事後なんだろうとわたしは思うのですが、セックスし終…

140710 #BL読みノック 5首目

髪ながき少女と生まれ白百合に 額は伏せつつ君をこそ思へ(山川登美子) この歌を教えてくださったホンゴさん(@book_go)は「BL読みは可能ですが、BL読みをするよりも百合短歌として読んだ方が魅力的に感じるのでBL読みをする気になれない短歌」とおっしゃ…

140710 #BL読みノック 4首目

錐・蠍・旱・雁・掬摸・檻・囮・森・橇・二人・鎖・百合・塵(塚本邦雄) 「きり・さそり・ひでり・かり・すり・おり・おとり・もり・そり・ふたり・くさり・ゆり・ちり」 読み方はこれであっているだろうか。「り」の音がつぎつぎにせまってくる。言葉遊び…

140709 #BL読みノック 3首目

さみだれにみだるるみどり原子力発電所は首都の中心に置け(塚本邦雄) 6月。しとしとと降りつづく雨にうたれ、若葉の季節をこえた木々の葉がさらに色濃くなっていく。その景色のなかで主体は「原子力発電所は首都の中心に置け」と主張している。 首都を支え…

140708 #BL読みノック 2首目

つぎつぎと炭酸水をやめていくコーラの群れにねむる水牛 (笹井宏之) 夏の陽炎のよう、と思う。 コーラの群れのなかでねむる水牛、というのは「大勢のひとがコーラを飲んでいて、そのそばで水牛がねむっている」という景色のようにも思えるのだけれど、水牛…

140707 #BL読みノック 1首目

雨の県道あるいてゆけばなんでしょうぶちまけられてこれはのり弁(斉藤斎藤) 改めて読んでみると「けんかっぷる」確かに! と納得した。「なんでしょう」という部分が「のり弁」が「のり弁」だと理解するまでの様子だと思ったまではいいのだけれど、「のり…

サリー坊さんから一首

「地球では性的欲求対象にこの≪ちょこ≫とやらを渡すというので」 サリー坊さん(@ShinSaluin)のVdBL短歌から。 - 彼は地球外生命体である。 どの銀河からやってきたのか、詳しく話されたところでわからなかったのだが、地球から遠く離れた星からやってきた…

芦屋こみねさんから一首

つり革とお前しか揺れぬ始発には感情の殻がいくつも積もる 芦屋こみねさん(@urahara0811)のBL短歌から。大勢で朝まで呑んだ帰りだろうか。ひとり、ふたりと朝もやのなか、それぞれの家路につく。 彼もまた友人であり想い人でもある男とともに帰るところで…

雨季さんから一首

かみさまの庭の芝生を踏むように甘い秘密に犬歯を立てる 雨季さん(@Uki_Ring)のBL短歌から。これは語るのも野暮であるなあ、と思う。 見たい、という気持ちと、見てはいけない、という気持ちが順番にやってきて困ってしまった。 とにかく光景が美しいのと…

律さんから一首

いや僕は味覚で決めた訳じゃない「美味いチョコ」ならごまんとあるさ 律さん(@li_tsu_)のBL短歌から。自分は「美味いチョコ」ではないから、と思っているらしい誰かのことを心から好んでいるのだなあとわかる歌である。 容姿だろうか、性格だろうか、味で…

孤伏澤つたひさんから一首

悪の華芽吹きの兆しすでに見ゆ二月僕らの屍を糧に 孤伏澤つたひさん(@tutai_k)のBL短歌から。ひとは死ののち、土に還る。少年たちにとって誰かを愛すること、それから世界に受け入れられないであろう感情を持つことは死に値することだったのだろうか。 自…

山階基さんから一首

今日はひとくちくれって言いに来なかったお前に箱を差し出されてる 山階基さん(@yama_shina)のBL短歌から。長い付き合いなのだろう。バレンタインデーにもらったチョコを毎年、ひとくちくれと奪っていた友人が、今年は謎の箱を差し出す。そこにチョコレー…

石原ユキオさんから一首

筋肉を薄く纏った猟犬があたためているわたしのベッド 石原ユキオさん(@yukioi)の歌です。「わたし」が猟犬を抱くのか、それとも抱かれるのか、個人的な好みでいえば「わたし」が抱かれるほうを選びたい。大きなベッドに横たわり、目を閉じて主人が訪れる…

BL短歌はじめます

はじめに 先日、TwitterにてBL短歌というものを知りました。もともとBL(ここでいうBLにはJUNEから少女漫画のなかの少年愛的なものまでざっくり含みます)は三度の飯と同じくらいには好きなのですが、BLで短歌ってどうなんだろう、あんまみたことないな、と…