生活🐌の記録

いるようでいない、いないようでいる

シェアルームの片づけ

旧居の片付けにでかけた。もっと早く行くつもりが、新居の片付けや里帰りや、体調を崩して寝込んだりといったあれこれに押し流されて今日になってしまった。

同居人たちの引越の荷造りはまさに佳境で、誰が持ち主かわからないものなどを捨てたり、共同で使っていたタッパーや調味料などこまごましたものをもらったりした。10年同じ場所に暮らすというのはこういうことだと思った。

そうこうするうちに、なんとなく夕飯の時間になったので、同居人の一人にピザを買いに行ってもらった。3人ならLサイズを一枚くらいかな、といったら、うそでしょ、Mサイズ二枚くらいはいけるよ!!!と力強く返ってきて笑ってしまった。突然のピザパーティーじゃん。

荷物に囲まれて食べるピザはおもいのほかさみしかった。青春の終わりを感じた。わたしももう若くないのであたりまえか。この終わりをどう整理して次に行くか、まじめに考えないと、さみしさに負けてしまう瞬間があるかも、と思った。

とはいえまたピザパーティーをするし、餃子パーティーもするし、ピクニックもします。

来週、もう一回片付けに行く。でもそれで本当に終わりなんだな。いまはたださみしい。しみじみとさみしいので、そのことを書いておく。