生活🐌の記録

いるようでいない、いないようでいる

全て要で急だよ

早くに目が覚めて、布団のなかでduolingo。

明日から会社が夏休みだからか、のどかな仕事の進みだった。毎日これくらい穏やかだったらいいのに……と思ったけれど、締め切りが休み明けに延びているだけで、量は変わっていない。明日も休みを返上して働く予定。

午後、Covid-19のワクチン接種をするために外に出る。日向も日陰も関係なく暑い。電車はすいていて、一席明けて隣に座ったおじいさんが、電車の走る音に紛れて鼻歌を歌っていた。気持ちよさそうだった。ワクチン接種会場はオペレーションがスムーズで、待つこともなくさくさくと終了。接種後の待機場所で、なぜかおっとりとパンダが餌を食べ続ける動画が流れていておかしかった。

夜になって、腕が少しずつ痛くなってくる。家のひとに、冷やすといいよ、と言われ、ハンカチに凍らせた保冷剤を包んで腕に巻いた。一回目なだけあって熱が出る気配はなく、特段のだるさもない。明日のほうがしんどいよ、と言われたものの、ふたを開けてみないとわからないので、そんなに心配していない。IOCのバッハ会長が銀座観光をしたことについて、「不要不急かどうかは本人が判断すべきこと」に類することを丸川五輪相が言ったというニュースを見かけた。それはそうだ。当然そうだろうと思う。わたしだって、呼びかけはあったとはいえ、不要不急かどうか、この1年半、自分で判断し続けてきた。けれど、友人と会うことも、何かを観に行くことも、帰省も、旅行も、ほぼほぼ「不要不急」に放り込んできたのにと、どうしても思ってしまう。本当は、いつだって要であり、急だった。

朝、くるみパン半分、ヨーグルト、水。昼、ボロネーゼパスタ。夜、ツナのそうめん、大根の煮物、オニオンスライス。大根の煮物は味つけを濃くしすぎてしまった。途中で味つけを薄めたらよかった、と今になって気づく。ときどきこういう失敗をしてしまう。セブンイレブンの白くまを半分だけ食べる。