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雑多な日記

手渡すということ

 まず最初に。

 『共有結晶 Vol.3』について、93頁より掲載されているそらしといろさんの作品「宿世拙し彼らを祝せ」の第五連の記載が欠落しておりました。作品本来の全容を収録したPDFファイルを共有結晶ウェブサイトに掲載しておりますので、ご購入いただきました方はお手数ですがご確認のほどをよろしくお願いいたします。
 ご購入いただきましたみなさま、並びに作者のそらしといろさんには多大なご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ありませんでした。

 

 トラブルもありましたが、マラリー、そして文学フリマ、無事終了しました。みなさまありがとうございました。

マラソンリーディング2014(2014年11月23日)

 人前で朗読をする、というはじめての体験をしました。

 音読はもともと好きなほうなのですが、誰かに聞かせる、というのははじめてで、まさかこんな、こんな? ひと、まえ? と本当に本当に自分でも不思議! わたしひとりだったらまずやっていなかったって思うし、yenさん誘ってくれてありがとうございました。貴重な体験でしたし、またやりたい。笑 わたしはちゃんとことばを届けられただろうか。

 マラリー全体の雰囲気はアットホームかつ盛況で、運営スタッフのみなさまは準備等々大変なこともあったかと思います。あの場が生まれたことがすばらしいと思ったことをまず伝えたいし、お礼を言いたい気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

 金魚ファーの朗読をわたしはどうしても聞きたかったんだけれど、目をつむってふたりの朗読の音をゆっくりつかまえる作業は金魚すくいのようでもあって、しあわせな時間でした。

 冬の日に透けている窓際の金魚たちがうつくしかったし穏やかだった。

 自分の朗読、といえば、手が震えて。できるだけ体が震えないようにときどきゆらゆらしつつ、力ぬきつつ。川口晴美さんの詩「サイゴノ空」を朗読しました。yenさんとの練習や話し合いのなかでは、これは自分×自分という百合だよねという結論ではあったのですが、転生譚でもありつつ、いまのわたしたちにとって、わたしたちがいま生きている世界を駆けぬけていくためのことば(詩)として受け取りました。読み込めば読み込むほど好きになってしまう。詩とはそういうものなのかもしれない。*1


第19回文学フリマ(2014年11月24日)

 長かった。ここまで本当に長かった。笑

 春先からはじまった共有結晶Vol.3の制作ですが、半年間走り続けることのむつかしさをしみじみと感じました。途中集中力がきれてしまうときもあり、集中力、やる気ともに戻ってきたけど最後はやっぱりピンチの連続! みたいなかんじではあったのですが、終わってみればもう、無事出た! いいもんできた! よかった! となっております。反省はもちろんあるけれどそれは次回に生かすとして。

 当日はたくさんの方に手にとっていただけて、また手渡すことができて、しあわせでした。

 共有結晶、今回の本、みなさんにどんな風に読まれているのか、どんな風に届いているのか、気になってそわそわしております。Amazonでの委託も予定しておりますので、どうぞよろしくお願いします。

 あ、1号の第三版はもう手持ちの分はすべてはけてしまって、残りはAmazonにあるもののみとなります。気になる方はお早めに。


 なにはともあれ、まだまだ、まだまだやりたいよなあ、やりたいことはあるよなあ、と思わずにはいられない二日間でした。ありがとうございました!

 

*1:すごい私的な喜びを書いておくと歌人荻原裕幸さんにお会いできたのがすごくうれしかったです……おれってミーハー! ツイッターにも書いたけれど、いつもツイッターでお世話になっております、とご挨拶したら、「今日は元気だな、とか、テンション高いな、とか、うん」みたいなお父さんのようなお返事をいただいて、なんていうかもう。できるだけ心も体も元気でいよう、と思った次第です。