生活🐌の記録

いるようでいない、いないようでいる

「ああ、なんてここは豊かな海なのだろう」

いやはや考えつづけている。

相変わらず松に狂っているので、昨日、なんとオンリーにサークル参加してきた。文フリには共有結晶関連でぽつぽつ出ていたものの、それはみんなといっしょだったので、まさか、自分がもう一回オタクイベントに出るようになるなんて! とびっくりしている。もう二度とやるもんか、みたいに思ってたのにね。本を出すことはやっぱり大変だったし、ミスもちょこちょこあったけれども、ひとりでやることの良さと、本を出すという区切りの不思議をかみしめている。(誰かとやるのがイヤって話ではなくてね)

二次創作好きだなあと思ったし、創作における上下みたいなのところから遠く離れて、それでも切磋琢磨していけるところだよなあとも思ったし、こうやって本当に離れてみないと見えてこないものだとか、解けない呪いもあるな、と思ったりした。

ものを作るということの深遠やきらめきみたいなものを昨日手に取った本のなかに見て、ああよかった、本当によかった、としみじみ思ったのだった。