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雑多な日記

方舟をおりて歩く

昨日今日とちょっとした頼まれごとの文章を書いていて、ああたのしいな、と思ったのだった。別になんてことはないものだったのだけれど、そういうたのしさは久々の気がして、すこしうれしく思った。

短歌を作りながらわたしはずっと苦しかったのかもしれない。戦っているつもりはなくてもいつだってそこには短歌というものがあって、評価の目があって。短歌を作るのも、それから評されるのも、自己顕示欲みたいなものを抱えているのも、ずっと苦しかった(と振り返って思う)。

未来のことなんてとんと考えていなかったけれど、ここ数日未来のことを考える。雑誌を作るときもそうすればよかったのだろうな、とも。いつだって「やらなければ」ばかりだったから。と終わりを語っているようなのに、一歩引いてからのほうが目の前が開けて、先に向けてなにかをしたいと思うのだから不思議である。

未来に向けてなにかをしたい、といまは思う。未来が楽しくなっていくようななにか。わくわくとまではいかずとも、やっていて、ふふふと笑ってしまうようななにか。

書くことは、すこし楽しい。その「すこし」とともにしばらくいきたい、と思う。