生活🐌の記録

いるようでいない、いないようでいる

かばんさんの歌会見学

かばんさんの11月東京歌会におじゃましました。

1首ではなく、8首(最大)の連作を読んでいくというもの。順番を決めて、詠草は本人が読み上げたのち、次のひとが正選、逆選を選びコメント。連作を読んでコメントするのははじめてで、選ぶのもほんとうにむつかしかった。頭がとっ散らかってコメントぜんぜんできませんでした。

容赦なくさされるかんじがスリリングだった。笑

まだ何を中心にして読んでいったらよいのかわからない。ごくごく個人的な好みとして読むこともままならなかったので、次回はせめてはっきりこれのこういうところが好きですって言いたい。また参加させてもらいたいなあとも思いました。

帰り道、かりものの言葉、というのをぼんやり思った。

掬われてゆくものがある少しまえのぼくが忘れた春の陽だまり


   (いずれ鳩を出しますと言ったyenさんがかっこよかった)
親指は組まれたままで羽ばたいてゆく明日明後日明々後日 晴れ