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雑多な日記

石原ユキオさんから一首

筋肉を薄く纏った猟犬があたためているわたしのベッド

石原ユキオさん(@yukioi)の歌です。

「わたし」が猟犬を抱くのか、それとも抱かれるのか、個人的な好みでいえば「わたし」が抱かれるほうを選びたい。

大きなベッドに横たわり、目を閉じて主人が訪れるのを待っている。夜は深く、長い。身にまとう気高さも主人に対する忠誠も、同じように深いのだろう。その静かな忠誠心と「猟犬」の体躯がただただ美しく、「わたし」も抱かれることに何の戸惑いもないように思える。

BL短歌、という名がついた故にこういう読みをしたけれど、もしついてなかったらどうだっただろうか。

深読みするほど、いやそもそも狩られるという意味で「猟犬」なのか、とも思うのだけれど、それはただの深読みかもしれない。