生活🐌の記録

いるようでいない、いないようでいる

1Q84

 もしキーワードが1980年代からの時代の流れ、なんだとしたら、わたしはこの本は、エヴァだなと思った。テーマが同じように感じた。あの時代の流れを肌で感じて物語というものに作り変え社会に戻すという作業においても同じだ。エヴァが1995年から今まで、何度も何度も続きや、今こうして作りかえられているのも、村上春樹ねじまき鳥クロニクルからアンダーグラウンドをへて、今回の1Q84にたどり着いたのも。



 リトルピープルは他者という存在の恐怖なのかもしれない。1Q84は天吾の物語なので。



 なんとなく勝手に納得してしまった。

 1Q84はラブストーリーです。