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良し悪しがわからなくなってすっかり表に出せなくなっていた短歌を、ああもういいや、と思って好きに放流している。ファボがついたり、つかなかったり、リアクションをありがたいなと思いつつ見つめているけれどひとによって好き／きらい、は分かれる、当然ながら、と思うと、あ、誰かの好みを、正解を、ゴールを、追ったところでしょうがないんだなあ、とやっと思ったりした。

この一年半すごく苦しかった。たのしいこともあったはあったけれど、「わからない」と言われるのがつらかったから、どうにかわたしではない誰かに「わかる」「伝わる」ような形に加工できないか、ああでもないこうでもないとやり続けてはいたけれど、結局身に着けられなかった。身に着けられなくても良い、ということにしてしまった。たぶんこれでなにか、選択として終わった部分がある気もするけど、何かを選ぶってことは何かを選ばないってことだから、仕方ない部分が大半。なによりもう恨み言をいわなくていいし、そういうので周りに負担を強いた部分があったから、よかった、と思う。

今日は湯舟にたくさんのお湯をいれることにする。論理的な文章を書こうとするといろいろまただめになるのでただただ運動するように日記を書いてしまっている。しばらく続けて、何か、自分のなかでみつかればいいと思う。