生活🐌の記録

いるようでいない、いないようでいる

またしても間が

もうあんまり思い出せない。


6月16日
夜、巣鴨にお寿司を食べに行く。


6月17日
平常運行。


6月18日
ちょっとまえに日本ではLGBTと呼ばれるひとは20人に1人という統計をNHKでやっていて、つまりクラスに2人弱はいるという計算になるのだけれど、もしそういうひとにいままで出会ったことがない、というひとは、出会ったことがないのではなくて、おそらく出会っているけど気づいていないのだろうと思う。
もし自分が気づかなかったとしても当たり前にいるのだと知ってほしい。当事者が宣言しようとしなかろうと世界には絶対にいるのだし、当たり前の、なんでもない日常をおくっているし、いないものとして考えられている、というのはそれはもうやりづらいものです。腫物扱いされるのもめんどうだし。それはLGBTに限ったことではないのだろう。


6月19日
仕事。


6月20日
急な仕事がはいってばたばたしていた。
デザインの仕事は労働としては軽視されがち。ちょっと作ってよ簡単でしょ、みたいなのとか、そんなにお金とるの!?とか、ばかにしてるよなあと思う。働けば働くほどマイナスになっていくようなのはよくない。


6月21日
Cafe801に漫画を読みにいく。天国のような場所だった。できるだけたくさん読もうと思ってどんどん読んでいたら、脳みそがBLでパンクしそうになった。しかもその周りにメイドカフェ(ちゃんとメイドさんがロングスカート…!)やら男装喫茶やらあって、ディープ。お店を出たあとみんなでごはん。


6月22日
家にお客さま。夕方ごはんをたべにいき、そのまましたたかに酔う。何を話していたかまったく覚えていないしどうやって帰ってきたのかも覚えていない。


6月23日
長時間の会議が無駄すぎた。


6月24日
幼馴染と会ったのち、区役所にもろもろの書類をとりにいって、人が亡くなるというのはたいへんなことだなあと改めて思う。いまも唐突にさみしくもなるのだけれど、幾分、もういないのだ、ということがわかってきたようにも思う。数日前に父が夢に出てきたのだった。母といっしょにいてにこにこしていた。


6月25日
朝からフル回転。


6月26日
結果しかばね。ぐったり。悲しくなってめどめどしていた。
図書館で絵付けに関する本を予約する。
やるしかない。やるしかないのだ。