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雑多な日記

熱狂に次ぐ熱狂

体がぎしぎしいう。

5月24日

今回の旅の同行人はTちゃんとKさんである。ちなみに一緒に住んでいる。
韓国二日目、Tちゃんは始発でライブ会場へグッズを買いに行くとのことだったのだが、わたしはさすがにその元気はなく、かつ熟睡していていつ出て行ったのかさえ気づかなかった。買えたらでいいから、とペンライトを頼んだのだが、暑い中延々と並んだのかと思うと申し訳なく…ごめんよTちゃんありがとう……。
わたしはといえばKさんと朝から明洞でカンジャンケジャン(生のワタリガニを醤油ダレに漬けて熟成させた料理)を食べていた。もとからそのあたりでカンジャンケジャンを食べる予定ではあったのだがキャッチのお兄さんがあまりに日本語が上手でかわいかった(…)のでついするするとそのお店に入ってしまったのでした。
カンジャンケジャン、めっちゃおいしかった。とくにカニみそと卵の部分を韓国海苔の入ったごはんと混ぜ合わせて、醤油ダレで味づけたものが本当に本当に美味なりけり、というかんじで何杯でもおかわりしたかった。
たらふくたべたのち、明洞の街をすこしだけぷらっとしてから、国立中央博物館へ。
常設展のほかにいまはオルセー展をやっていました。
三階建てで常設展はなんと入場無料。日本語のパンフレットも置いてあるし、ガイドさんもいる。家族連れも多かったです。お休みに博物館っていいなあ。全部ゆっくり見て回るなら1日使ってもいいくらい。
わたしたちも1階はじっくり、3階(仏像とか陶磁器とか)を駆け足で見ました。今度行くときは午前午後かけて全部見てまわりたい。個人的には生で見てみたかった土器を見られたのがうれしかったです。野焼きの土器がだんだん釉薬のかかっているうつわに変化していくのがすごくわくわくした。あと陶芸はわりと早い段階で極まっていたのかなとも思った。昔の技法がいまも生きていて、かつ現役の技法だったりもする。こねて、焼いて、という基本的なところがまったく変化していかないところが土という素材のおもしろさかもしれないなあと思ったりしました。基本は変化せずそのうえでわたしたちは踊る。もちろんこれからは資源の問題もあり土という素材がなくなる日がくるのかもしれないとも思うのだけれど、それでもきっとこねて、焼いて、とするのだろう。
博物館を出たのち、ソウルのおしゃれゾーンにあるカフェへ。Tちゃんと待ち合わせ。その後、Kさんとは分かれて、わたしとTちゃんはコンサート会場へ。
そう二日目は今回の旅の目的でもある韓流アイドルEXOのファーストコンサートだったのです…。なんかもうきらきらと輝くペンライトを振る女子たちを見て、アイドルってなんなんだろう、なんなんだろう、と考えることと相成りました。いや、わたしもきちんとペンライト振ってたけど。叫んでたけど。EXOの長兄であるシウミンから目を離せず(といってもソロステージどこで踊ってるのかわからなくて挙動不審にもなったけど)、ライブが終わるころにはただのシウペン(シウミンファンの意)になっていました。しばらく「シウちゃんかわいい」しか言えない生きものになっていた。
このコンサートであの会場に集まった女子男子たちはEXOのライブにかなり飢えてるかんじだった。会いたくて会いたくてしかたなかった、そういうかんじだった。「わたしたちはあなたたちを見ている。あなたたちを応援しています。大好き。大好き。大好き。」そういうのがあふれている空間だった。わたしたちは何を求めてアイドルに熱狂しているのだろうと思わずにはいられなかったし、そう思いながらも熱狂しないでいられるはずなかった。あんなにきらきらでかわいくて、かっこよくて、いったいなんなんだろう。またすぐ会いたいってなるのは、なんなんだろう。台湾行きたい。


5月25日
まずは景福宮へ。日本の宮殿とはやっぱり違うな〜と思いつつ、その色鮮やかさや文様がおもしろくて、写真をたくさん撮ってしまった。いま調べてみたら民族博物館は景福宮のチケットを持ってたら無料ではいれたらしい。時間がなくて断念したけれど、次は絶対に見たい。景福宮のあるあたりは小さなギャラリーや現代美術館などもあって、かつかわいいカフェも靴屋さんもたくさんあって、ここでも1日ゆっくりじっくり過ごしたいかんじだった…。現代美術館も次は行きたいなあ。
お昼はすいとん青唐辛子が効いてる海鮮のスープに野菜とすいとん(ワンタンみたいなかんじ)がもりもりはいっていて、おいしかった。韓国のお店はどこもキムチは食べ放題なんだなあ。今回行ったお店はどこもわりとテーブルの端にキムチのはいったケースがおいてあって、キムチ食べつつ料理を待つことが多かった。

そこからKさんはKEYちゃんのボニクラ(Bonnie and Clyde。ミュージカル)を見に。わたしとTちゃんは明洞で買い物などをたのしみました。家でひとりまっているAちゃんへのお土産もここで。ピンス(韓国版かき氷)も食べた。うっかりシウちゃんの写真集なども買ってしまった(これが沼)

今回地下鉄での移動が主だったのだけれど、交通費本当に安くて。チャージしたお金がいつまでも減らないのがすごいなーと思ったけど、カフェでトイレに入ったとき、求人広告がはってあって、そうか時給こんなに安いのか、と思った(それでも他よりは高いのかもしれない)。物価も確かに日本より安いし、格安店もたくさんあったけれど、そこで暮らしているひとたちの生活をぼんやりぼんやり考えたりした。

だんだんソウルの地下鉄にも慣れてきて、最後はひとりで空港まで行けたのが、じわっとうれしかったです。ソウルはほぼ東京と変わらないかんじ。困ることもないし、どこも便利。日本語も通じる。でも英語や韓国語はやっぱりできたほうがいいなあ。