生活🐌の記録

いるようでいない、いないようでいる

9月19日

地下鉄に乗っていたら男子高校生がぞろぞろ乗ってきて、コンバースのシューズケースをさげているから勝手にバスケ部と決めつけて、しばし観察していたのだが、彼等の、少年特有の、青くてかたそうな線と硝子のような透明感はすばらしいなあと若干変態じみた感想をもった後、美しい女子高生も見たいものだと思った。電車のなかで美しい女子高生を見たことがない、大体足をばっくりあけて座っているか、大声で話しているか、ともすればおにぎりやバナナを食べている、待ってそんなんじゃときめかない! まあわたしをときめかせるために彼女らは存在しているわけではないので無理な注文かもしれない。しかし思春期の美しさは他とは比べられないものです。別に化粧をしろという話しではなく、そういうものは大人の女性にまかせて、嵐が丘か何かをただ静かに読んでくださればよろしい(思わずこんな口調)、思春期の今にも切れてしまいそうなあやうさがたまらなく好きだという好みの話。変態ではありません。