生活🐌の記録

いるようでいない、いないようでいる

無人島に

無人島に1冊だけ本を持っていけるとしたら何を持っていくか、って質問をされてずっと考えてたんだけど、もし本当に無人島に行くことになったら、1冊も持っていかないんじゃないかと思う。
今まで読んだなかで一番心に残ってる本って質問にも困ったんだけど、10代のころのわたしを助けてくれたのは藤森直子さんの「Fuckin' Blue Film」。忙しさに負けて大事なものを見失いそうなときに読むのは柳田邦男さんの「犠牲」。専門行ってるときによく読んでたのは、藤原新也さんの「メメント・モリ」。
今の本棚に入ってる本はどれも好きで手放す気のない本だ。家にある分も含めて。少し前に東京にあと10年くらいは居るだろうなと思ったら、実家の本をこっちに持ってきたくなってしまった。漫画はさすがに全部はもってこれないけど、写真集や小説はごそっと持ってきたい。