生活🐌の記録

いるようでいない、いないようでいる

げんきでいてください

 癌の薬には当然ながら副作用もある。効果が出ても副作用がひどい場合には投薬をやめる場合もある。医師の判断でもあるのだし、薬の合う合わないがあるのは仕方ないとはわかってもやりきれない。

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 子宮頸がんがワクチンの接種をすることで予防できることはご存知ですか。
 性教育みたいな話になっちゃうけど書く。

 栃木県大田原市が小6の女児たちの子宮頸がんの集団接種について、予防ワクチンの代金を全額負担することが今日付けでニュースにもなっていました。
 子宮頸がんの原因はウイルスです。多くの場合は性交渉によって感染します。
 ウイルスに感染してもそれが癌にならずに知らぬ間に流れて治る場合もあるそうなんですが(2年間くらいはウイルスを保持することになるそうです)、癌になってしまう場合もあります。どちらにせよ発見が早いほうが治療はしやすいし、発見が遅れればそれだけ危険が増すことにはかわりないと思います。

 子宮頸がんの検診はお住まいの市町村によって違うと思いますが、一部補助があったり、無料で受けられたりします。わたしも一度検診を受けようと思ってます。

 ワクチンにはまだ保健がきかないため、全額負担となります。医療機関にもよりますが、1回15000円くらいはかかります。半年のうちに3回ワクチンを接種しなければならないので、計45000円です。たかい、のが、難点。

 父の癌が見つかってから(幸いにも今のところ経過は順調ではあるんですが)、癌のことはちょこちょこ調べてはいたのだけれど、どんなに最新の医療をうけても、良いといわれる薬を飲んでも治らない場合もあるし、副作用に苦しむ場合だってあるのだと、わかっていたことなのに、今日改めてわかって、予防ができるものがあるのならば出来る限りのことはしようかと思いました。

 できれば検診は多くの人にうけてほしいし、もうちょっとワクチンの代金が安かったなら、とも思います。

 その他参考: 子宮頸がんの情報サイト