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雑多な日記

はるまで

 凍った雪の上をすべりながら歩いた。最近月がのぼってくるのが遅いので、沈むのも遅い。6時くらいに家をでると、ちょうど山の上のあたりに月が朧に浮かんでいる。寒いのに空が霞むのは春が近づいている証拠だ。

 夕方、Sさんに会う。Sさんはかなりの酒好きだが、最近胃を痛めたのでしばらくお酒は控えるという。わたしも平日なので、とご飯を食べながら1杯だけ。

 明日の事を言えば鬼が笑う。それでも明日を思わずにいられないのはどうしてだろう。何があるかわからなくても、いろんなことがぎっしりつまっているように思うのだ。過去にはそこから拾い上げたものが細い糸になって落ちていく。「よいしょ」と越えてしまえば、どんなこともなんてことはない。でこぼこもなんとなだらかに見えることか。そしてそうやってなんちゃってでこぼこを本物のでこぼこと勘違いしながら、なあんだ、ほんとはたいしてでこぼこしてねえじゃん、って気づきながらやっていく、のかもしれない。目の前にあるときにはほんとにほんとに大きな凸凹に見えるのにね。不思議だ。

 ACIDMANの「ある証明」のイントロは朝陽の透明な白さによく似ていると思う。

 こないだ買ったレタスが実はまだ残っていて、冷蔵庫の奥に入っている。溶ける前に取り出したいのだけれど、こわくて冷蔵庫があけられない。どうしたものか。