生活🐌の記録

いるようでいない、いないようでいる

階層

 お客さんの息子さん(9歳)は真っ白いブリーフをはかないそうだ。理由は学校で笑われるから。「あいつ白いブリーフなんだぜ」と。だからいまや家には一枚として白いブリーフなぞないという。9歳にして下着にまで気を使わなきゃいけないとは、子供社会も大変である。下着なんてどうだっていい、なんていっちゃいけないんだろうな。学校で笑われる、ということにも驚いたけど、9歳の男の子がその主張をはっきりとする、ってことにも唸った。えらい。
 わたしが小学校3年生のとき、そんな下着のこととか気にしてたかなあ。気にしてなかったよ。お母さんが買ってきた綿の素朴なやつはいてたよ。たぶん。知らないところで、そういう話もあったのかもしれない。でもわたしは、周りのことを気にする前に、今日のご飯はなんだろうってことを気にする、そういう子供だった。

 さっき買い物に出たら、近所の小学校が運動会やってた!