生活🐌の記録

いるようでいない、いないようでいる

しばし

 まいにちまいにちぼくらはてっぱんのうえでやかれていやんになっちゃうよ! 仕事がまだまだのんびり進行。でもやっとこいくつか原稿あがってきています。もーおいちゃんは待ちくたびれたぜ。巻きで頼みます!



 今すごく、野仏庵にいきたい。

 詩仙堂のそばにあるんですが(詩仙堂も大好きだ・・・)、上田秋成雨月物語をかいた庵で、今はお茶室になっています。拝観するとお茶をたててもらえます。石仏がたくさんあって、お庭には藤棚、お茶室から出て、少し下ると竹林と紅葉。

 本当に美しいの。

 わたしが行ったのは7月だったんだけど、枯れた葉が風に舞って、ちらちらと輝いて雪みたいだった。竹林もお茶室も、何時間いてもいいくらいでした。お庭を眺めながら話していたら、胸がいっぱいになって泣いてしまったくらい。

 あそこへいくと、やさしい、澄んだ気持ちになれるような気がします。わたしに間違いなくある、理不尽で、攻撃的な感情をちゃんとあるべきところに収めてくれるかんじがする。