生活🐌の記録

いるようでいない、いないようでいる

やり方が真逆だっただけ

 イヲナさんと会う。夏前に二丁目で飲んだ以来なので、わりと久しぶり。相変わらず美しい人だった。彼女とは知り合って7、8年なんだけどいつあっても関係が変わらないのでほっとする。お酒をのみながら想像、空想、妄想の違いについて話す。あとお遊びで写真を撮りたいねという話になり、お題は見世物小屋で、マッチ箱を背負う男、鏡の中に焼きついた女、綱渡りの双子、案内人がうさんくさいカカシ頭の男、語る生首(サロメ)、しゃれこうべと話す墓守、とかそういう話ばかりしていた。楽しかった。これをどう映像化するかは少しずつつめていけたらなーと思う。いつもなかなか実現までたどり着かない!

 中村うさぎにはまっている話をしたらば、わたしは姫野カオルコのほうが好き、とおすすめしてもらい、帰りにブックオフに寄った。あわせて読むのを勧められた村上龍は最初をぱらりと読んだだけで(腹がたつよといわれてはいたものの)確かにああこの人のは読まなくてもいいかという気になった。ただ読まずして批判するのもどうかと思うので、気が向いたら読もうと思う。村上龍って中学生のとき、いろいろ読んだはずなのにぜんぜん印象に残ってない。覚えているのは題名だけ。コインロッカーベイビーズとか。